こだわりのワンコ用防災バッグ、大解剖!
はーい!こんにちは!
今日は私のこだわり防災バッグの中身を、こっそりお伝えいたしますよ✨
おぉ!ついにですね✨日頃から色々集めてましたもんね〜
そうそう、色々自分のうちの子に合わせてカスタマイズしていくのが楽しくてね❣️
わかります!色々書いてある事ベースで用意しても、自分のうちの子が全然使わなかったり、体調崩して状況変わったり、難しいんですよね〜
なっちゃんは?用意した?
え?あ、あ〜はい〜
あれ?もしかして〜?
ま、とにかくまず私のこだわり防災バッグをご紹介させてください!細かいところまで考えて用意いたしましたのでちょっと説明が長くなりますが、聞いてくださいね〜✨
今回はワンコ用ですが、次回は我が家のにゃんこバージョンの防災バッグもお見せしますね❗️
ではではご紹介していきます〜
ワンコ用防災バッグ、大解剖
こちらが,のりさんこだわりのワンコ用防災バッグの中身です❗️
さてさて順番に説明していきましょう✨
1.バッグ
❓ペット専用のBAGがあった方がいいの?➔あった方が断然いいです。
❓飼い主と一緒でいいじゃない→ペットが常に飼い主さんと一緒にいられるとは限りません。もし、「この仔だけは!どうか、どうかお願いします!!!」みたいな状態になった時に、BAGごと渡せた方が断然いいですよね。
❓どんなのがいいの?→防水タイプをお勧めします。防水タイプでないなら、豪雨や水没.冠水した中でも中身が濡れないように、濡れたら使えなくなるものはジップロックなど水が入らないようにしてください。
と、いう事を加味して〜
私が選んだ防水BAGは、水が入らないし、水が洩れないので、避難所などで水を入れて持ち運ぶ時にも使えます。
更に、実験してみたところ、エマージェンシーフロートにも使うことができました。ペットにくくりつけて泳がせたり浮かせたりすることは無理ですが、仮にペットを抱えた状態で飼い主さんが、あご下やわきの下などにBAGをはさんで浮くことはできると思います。長時間は難しくても、生死の境は、ほんの一瞬だったりします。最近の水害は、本当にいつどこで発生するかがわかりません。
なので、防水BAGは、目下私のイチオシです。
2.ごはん、おやつ
防災BAGに入れるペット用のフードは、
・常温管理できるもの
・普段から食べさせているもの
を7日分以上用意しておくことをお勧めしています。ストレスやショックから、ご飯を食べなくなる事もあるので、お気に入りのトッピングやとっておきのご飯も少し入れておくといいですよ!また、ドライフードとウェットフードの両方を入れておくといいですね
おやつは、
・長持ちして
・匂いがなく
・音がしないもの
を1〜2種類入れておくといいです。我が家では、普段食べているものを災害時にも食べられるようにするのではなく、災害時に食べさせたいものを、普段のご飯におり混ぜています。逆転の発想~~~!
ごはん、おやつは、『普段のもの』と、『ちょっとご褒美なもの』の両方を入れておきましょう。匂いのキツイものや音がするものは極力避けたいです。
ちなみに我が家では、手作りとドッグフードの二刀流です。フードも3種類くらいをローテーションしています。
・フードが突然変わっても
・フードがなくて人間の食べ物を分けてあげても
どちらでもピーピーにならないようにっていう災害対策です。
3.お気に入りの場所、おもちゃ
ポイントは、1つ・1箇所じゃなくて、いくつも作っておくこと!お気に入りは作ってほしいけど、固執したり、執着が強くなりすぎないようにもしてほしいです。「これがないと寝ないから汚れても洗濯もできない」「これがないと落ち着かないから、壊れても捨てられない」なんて話を聞くことがありますので、そうならないように、いくつもお気に入りを作っておきましょう。
持ち運べるお気に入りがいくつもあれば、
*目的にあわせて選べます
*初めてのとこるでも安心できるペットの居場所を作れます
普段と同じ「こと」や「もの」が、『もしも』の時にあるかどうかは、とても大事です。なので、『もしも』にも使える『普段』を、積極的に作っておきましょう。
写真左のビーズクッション、お一人様用ですが全身包み込まれるサイズがお気に入りみたいです。中はビーズなので、サイズのわりに軽くてどんな形にもなり、部屋間の持ち運びや車に積むのも楽々です。
写真右の超お一人様用、ほんとはにゃんこ用に売っていたお座布団です。ウチの子は生後5ヵ月当時からの一番最初のお気に入りで、マットトレーニングはこれを使っています。
おもちゃも普段から複数のお気に入りを作っておいて、そのうちいくつかを防災バッグに入れましょう。
同伴避難の場合では特に、他の被災者さん達と共有のスペースで過ごしますので、おもちゃもおやつと同様に 匂いがなく、音の出ないものがオススメです。
4.リード、胴輪
リードは持ち手の部分が外せるタイプだと、どこかにつなぐ時に便利です。普段はしなくても避難時や非常時は普段と違うことが起こったり必要になったりしますよ~。持ち手の部分が縫い付けてあるタイプのものしかない場合は、カラビナとかを買ってつけておくと応用できます。
そしてもう1本は、リードと首輪が一体になっているロープ状のものです。一体型なのである程度の首の大きさの違いに適応できます。また、災害時にはわんさんが怪我をしてしまったり、興奮が抑えられないことがありますが、そんな時には口輪が必要になることもあるので、ロープ状のものがあると簡易的に口を押えることもできます。もちろん、ちゃんと口輪を用意してもOKです。「うちの仔は咬まない」ではなく、非常時は普段と違うことが起こることを想定しましょう。
5.ペットシーツ、オムツなど
ペットシーツは非常時にはとても便利に使えるので多めに用意しておきます。汚泥や吐潟物の処理、人の排泄にも使えます。
オムツも普段は必要なくても非常時、災害時、避難時には必要になるかもしれません。うちの仔のトイレのタイミングで、いつも排泄させてあげられる保証はありません。枚数は多くなくても用意しておくと安心できます。そのほかに排泄処理用品はビニール袋や紙、おしり拭きなどを用意しています。普段はおしり拭きを使用しない仔でも、非常時、災害時、避難時などは体調を崩したり、崩れた体調が長引いたりすることもあるかもしれませんので、あると安心です。ビニール袋は、臭いが洩れないものを用意しておくといいと思います。
6.証明書
証明類は避難所で同行避難、同伴避難をする場合に必要となることが想定されます。狂犬病、混合ワクチンの1年以内の証明が必要になります。(証明書がない場合も多いですが、ノミやマダニの予防も必要になると思われます。)
我が家では証明書・鑑札・済票・マイクロチップ番号などの証明類の『コピー』を用意しています。※現物ではありません。
証明類は、写メを撮って携帯に、プリントアウトしてペット用の防災BAGと飼い主用の防災BAGに、クラウドに保存してどこでも情報を取り出せるように、お友だちや知り合いなどにも送って飼い主が信頼している他者でも情報が取り出せるようにしておくといいです。
備えは普段から色々なところに散りばめておきましょう。
7.お皿
お皿はラバーやプラスチックが軽くて壊れにくく、扱いがいいと思いますが、ニオイが気になってイヤがるわんさんもいます。
なので、
※新品は必ず洗ってからBAGに入れてください。
※普段のごはんでも時々使って、慣らしておいてあげてください。
ちなみに、うちの子は、初めて出先で使ってみた折り畳み式のフードボウルでは水を飲みませんでした!!…ペットボトルのキャップからは飲んだんですけどね
ただ今慣らすの真っ最中で、折り畳みでご飯とおやつを食べるようにし、念のためにステンレスのフードボウルも防災バッグの中に入れましたとさ〜
8.水
うちはキラキラオシッコ(尿石症)になったことがあるので、ミネラルウォーターではなく、天然水を用意しています。その辺は気にしなくていい仔も多いです。
ただこれも、お水の味の変化に敏感な仔はイヤがることもあるので、普段から色々試しておくといいと思います。
9.特大ビニール袋
特大のビニール袋は、煙やガスなどが発生している中を非難する時に使います。パンパンに空気を入れてペットを入れて走ります。大型犬などの場合は首から上だけ入れれば大丈夫です。
10.写真
ペットの写真は逃げたり、はぐれたりした時の捜索だけでなく、飼い主と離れてペットだけで管理される時(同行避難時)にもあると便利です。
さらに飼い主とペットが一緒に映っている写真では、「自分がこの仔の飼い主です」という証明が必要になることがあります。
是非2パターン用意しましょう。
11.うちの子情報
[ 掛かりつけ医の情報 ]
病院名・住所・電話番号・担当医名・カルテNo.などがわかるようにしておきます。特に『病院名』と『カルテNo.』は必ずあちこちに控えておいてください。
[ 助けてほしいペットの情報 ]
度々言いますが、必ずしもうちの仔のそばに飼い主がいるとは限りません。基本情報の他にもぜひ書いておいてほしいのは、『性格』や『クセ』です。ネガティブなことも書いておいてほしいです。
[ 飼い主さん情報 ]
家族全員の電話番号とメールアドレス、SNSアカウントなども書いています。生きて!できるだけ早く!再会するためには、連絡手段は多い方がいいです。
[ ペットを助けるための人間情報 ]
飼い主や飼い主家族がペットを助けにいけないこともありますし、連絡がつかないこともあります。友達や親戚など、ご家族以外の方にも連絡先になっていただいておくと安心です。
ダーっと紹介致しましたが、ひとつひとつの項目について皆さんなりに想像していただき、
うちの場合はどうしようか
あ、じゃあこれも用意しておこう
などと色々模索しながらより良い、我が子のためのオンリーワンの防災バッグを作ってあげてくださいね!
以上、防災バッグ大解剖でした!!