エマージェンシーカードに込めた私達の想い

こんにちは、飼い主防災理事のmanoです。今回私達が作るエマージェンシーカードについての想いを伝えさせていただきたいと思います。

昨年から台風被害や地震防災も多く加えてコロナの事もあり緊急事態宣言後飼い主さんや患者さん達に数多く聞かれたのは “私や家族に何かあったときこの子はどうなるの？” と言う我が子を想う不安の声でした。
未来を予測出来ない分からない事に備える… 今必要なものは何か
飼い主防災スタッフとして今何ができるかどこまで出来るのかスタッフで何度となく話し合いました

何かが起きた時
人間だけでもなく動物だけでもなく、どちらにも助かってほしいどちらも繋ぎ止めたいそんな想いが今回私達がエマージェンシーカードを作る大きなキッカケとなりました。

人は救助されても家で待つ動物の救助までは辿り着かないなかなか手がまわらない現状の今日
家に動物が待っている事、また飼い主不在時でも保護した方や普段の様子が分からない家族、隣人や友人など更には

万が一の場合獣医師が治療や診察する場合でも獣医師が必要とする動物の最低限の情報、服薬や持病、アレルギーなど分かるようQRコードをつけ表面にはマイクロチップ番号、鑑札番号、生年月日など証明としても使えるよう考慮しました。

我が子の写真で作る完全オリジナルエマージェンシーカードですが、持っていて可愛いだけではなく迷子などの時や引き取り時、ポスターの作成などにも使えるように防災の観点からも配慮しました

飼い主防災スタッフとして今何が出来るか
何をしてあげられるか

それは飼い主を守ることそして我が子の側へと再び戻してあげること
その為に不安なく安心して我が子を託せること

“うちの仔の命に責任を持つ“
“うちの仔は私が守る”
すべての飼い主さんが意識と自覚を持つことが『もしも』の時を変えると私達は思います。

そしてもしもの時にどうかこのカードが家族を繋ぎ大切な我が子の命を繋ぎ皆様のお役にたてますように